地域活性化委員会

委員長高橋　良太郎
副理事長　中桐　康統

1.活動方針

　今現在、多くの地域で様々なまちづくり事業が展開されています。児島でも各種地域団体によるまちづくり事業が行われていますが、住民の多くは事業に対して関心が薄く参加できていないのが現状ではないでしょうか。近年、地域コミュニティの衰退により、人と人とのつながりが希薄となり、行政や各種地域団体どうしの連携も希薄になりつつある現状を改善するためにも、児島のまち全体を巻き込んだ事業を展開していく必要があります。
　まずは、この児島に住む人びとが、積極的に参加できる市民参加型で、人と人との心で創るまちづくり事業を開催いたします。そこで、行政をはじめ各種地域団体と今一度手を取り合い、強固なネットワークを構築し、未来に向けて方向性を見出します。そして、児島に住むすべての人びとに参加してもらえるような、魅力溢れる事業を展開します。さらに、参加した一人ひとりに感動を与え、手を取り合い、児島全体が笑顔になれる地域コミュニティ構築の場としての役割も果たします。また、地域の大人から、このまちの未来を担う子どもたちに向けて、歴史、伝統、文化などについて伝え、学んでもらえる永久不変で愛される事業を青少年育成委員会と合同で開催いたします。児島に住む人びとが、まちへの愛着や誇りを持てる機会を提供することで、より良い児島の未来を描きます。そして、将来住み続けたいと思えるまちの姿に近づける為に、地域が抱える問題を解決しようとする意識や、魅力ある地域資源を活かそうとする意識を醸成します。さらに、地域のコミュニティ活動に対する関心を高め、自治意識の高揚を図ることのできる事業を展開します。
　事業を通じ「児島のまちに住んでいて良かった、魅力的で大好きな児島のまちに住み続けたい、この児島のまちをもっと良いまちにしたい」という心を育み、自身が住むまちのために自発的に活動することが、未来のより良い児島のまちづくりにつながっていきます。