地域コミュニティ確立委員会


  • 片山 了介
  • 委員長片山 了介



1.活動方針

 近年、国策として地方創生が掲げられ、私たちの「まち」児島でも様々な団体が市民に対して企画・活動されています。しかし、その中には主催者単体で準備されるものもあり、人口減少や高齢化も相まってその拡大や継続に課題が見え始めています。今後まちが発展し続けるには、伝統を引継ぎながらも市民一人ひとりが未来を見据えて、新しい手法を取り入れようとする意識の変革、考えを具体化できる体制と実施機会の提供が必要です。
 まずは、今の地域コミュニティの母体をより強くするために、女性を主体にした講演事業を開催し、生活のためになる情報などを紹介します。そして、これからもまちを笑顔で先導してもらうために、今までのつながりを再考する機会を提供し、今後のつながりをより良いものになるようにします。さらに、未来のまちを創造する青少年のために、森・川・里・海が体験できる事業を開催し、残していかなければならない自然を意識してもらいます。また、文化の違う考えを柔軟に受け入れ、地元の良いところを理解しながら新しいことに挑戦できるひとを育てるために、他地域のひとと交流する事業にし、地域間を超えたコミュニティづくりの意識とその機会を提供します。そして、今の地域コミュニティをより広く、深く、大きくするために、今まで継続して実施してきた地域活性化プロジェクト事業を開催し、その中で企業・行政・学校・メディア・他団体等と協力・連携する運営体制をつくります。さらに、今後みずから参画したいと思うひとを増やすために、地域の課題や要望を反映したプロジェクトをつくり、一体となって実現する機会を提供します。
 ひとが成長していくには心と体の新陳代謝が重要なように、まちが発展していくには思想と地域の改善活動が大切です。児島青年会議所が市民の思想と地域をつなげて、その根幹となる地域コミュニティを確立し、極めて新陳代謝の良い「まち」児島をつくります。


2.事業計画及び日程

  • 1.市民のための講演事業の開催 年1回
  • 2.児島わくわく体験教室の開催 年1回
  • 3.夏フェスKOJIMAどんかっかの開催 年1回
  • 4.地元ボランティア、教育支援活動 適時





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